学会の概要

AI時代の教育学会について

本学会は、広く、情報通信技術、教育実践・方法の分野に至るまで、情報化やグローバル化などに対応できる理論と実践社会的な背景や展望などの網羅的な視点と実践事例の分析やモデル開発などの具体的な視点すべてを視野に入れた領域を見据えています。このような各領域に特化した学会はあるものの、それらを有機的に結び付けるような学会は存在しません。 初等中等教育に代表される実践者、大学や研究機関等の研究者、行政関係者、企業や団体その他関係者の方々、そして学生や生徒の皆さんが一堂に集う場として、さらには社会からの期待にも応えられるように支援するため、本学会が設立されました。実践者が経験のみに偏らず、研究者がデータのみに頼らず、国内外の学会や関連団体とも連携して、教育や研究、開発などの場に役立つ知見を生み出していけることを願っております。

 

会長:赤堀侃司

会長挨拶

今日、人工知能(AI)の発展は社会に大きな影響を与えております。教育の分野も例外ではなく、その在り方に改革が求められ、これまで以上に「学習とは何か」「教育とは何か」「情報とは何か」が問われる状況になっております。
 こうした状況を踏まえ、私たちは、教師、研究者、行政、企業・団体、学生・生徒と様々な立場の皆様が一堂に会し、領域を超えて教育に関する研究調査・情報交換を行い、社会の期待に応えていきたいと考え、新しい学会を設立することと致しました。